国分寺の『噂のわがままハンバーグ』に行ってきた。
今まで何回かチャレンジしたんだけど長い行列を見て諦めてたお店。
今日は開店の15分前に到着。
だけどすでに行列が、、。
待つこと15分、ギリギリ滑り込みカウンター席に通される。
店内はカウンター5席、2人用のテーブル席が2つ。
明るくて綺麗な店内だ。
この日はテーブル席は予約席になっていた。
メニューは4種類+オプション。
オプションで「日本一のこだわり卵」で卵かけご飯にできるんだけど、自分は生卵が苦手な性分なのでナチュラルご飯で勝負する。
ご飯は1回おかわりが無料ででききる。
店員さんの説明によると小食の方はハンバーグ2個セット、通常3個セットを選ばれる方が多いですね、とのこと。
初めてなので冒険せずに「宮崎牛ハンバーグ定食 ハンバーグ2個セット」を注文した。
カウンターの中のグリルで店員さんがハンバーグを焼いている。
グリルは炭火のようだ。
いろんな口コミをみると、ハンバーグが焼き過ぎで硬いとの書き込みがあるが、店内には「安全のため半生でのハンバーグの提供はしていません」というような張り紙がされていた。
ハンバーグという挽肉料理の性質上そのへんは仕方ない。
初めにサラダが提供される。
何気ないサラダだけど、柑橘系の爽やかな香りのドレッシング。
甘夏のような、八朔のようなほろ苦さを感じる。
なかなか凝っている感じのドレッシングだけど、かかってる量がちょっと少なくて少し物足りなさを感じた。
着席から20分ほどしてハンバーグ到着。
お膳のミニグリルはアルコール燃料の火で下から温めてる。
ハンバーグが冷えてしまったらこれで温め直してくださいとのことだった。
お手玉くらいの大きさで小ぶりなハンバーグ。
味付けは卓上に置いてあるオリジナル醤油ソースでもいいし、岩塩、レモンソース、わさびが添えられてて、味変できるようになってる。
お味噌汁の具は青さのり。
しっかりとした存在感のある青さのりで食べごたえがあって美味しかった。
漬物はキューリのきゅうちゃんの親玉のようなやつ。
これもまた存在感があって美味しかった。
ハンバーグを割ってみるとほんのりピンク。
だけど肉汁は透明だから火はちゃんと通ってる。
なかなか絶妙な焼き加減に関心した。
最初は塩をちょっとつけて食べてる。
脂身はそれほど感じないサッパリとした食感。
噛み締めると牛肉の旨味が口に広がる。
クセのないナチュラルなお味だった。
オリジナル醤油ソースがいい感じ。
たまに調味料で味変させる。
鉄板で温め直しもやってみたんだけど、火が入って絶妙な焼き加減が損なわれちゃう。
「本格的な雰囲気」を醸し出すにはいいけど、ちょっと使い方が難しいと思った。
まとめ。
安全を確保しながらの焼き加減が絶妙。
「肉汁」と称して脂身全開のジャンクなハンバーグが多い中、ちゃんとしたお肉を使った正当なハンバーグでありました。
ご馳走様でした。
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